長年、愉快なマジックを披露している、鹿児島市のボランティアグループが厚生労働大臣表彰を受賞し、25日、鹿児島市で伝達式が行われました。
福祉分野の功労者として、厚生労働大臣表彰を受賞したのは、鹿児島市の「ボランティア企画 生活ニーズ」です。
25日は鹿児島市役所で行われた伝達式で、下鶴隆央市長から表彰状を受け取りました。
トランプを入れたはずの財布の中から飛び出した傘に子供たちはビックリ。
こちらの映像はKTSが2年前に取材した「ボランティア企画 生活ニーズ」が鹿児島市の原良小学校でマジックショーを開いた時のものです。
マジシャンを務めるのは、メンバーの深川幸三さん75歳。
子供に興味を持ってもらえるよう、種明かしをしながらマジックを披露する様子が人気を集めているそうです。
深川さんは今後も工夫を重ねていき、みんなが笑顔になるマジックを続けたいと話していました。
ボランティア企画 生活ニーズ・深川幸三さん
「(子供たちが)喜ぶようなマジックは、子供たちは種を見つけるのがすごくうれしい。そして、その表情に元気づけられる」
「子供たちには喜ばれるマジック、お年寄りには元気の出るようなマジックを続けたい」